ほぼ2年ぶりに、内容のある更新をする気になりました。
毎週漫画週刊誌を読んでいてここ十年くらいはだいたい同じような雑誌です。
だいたい12〜13くらいの連載が載っている雑誌に一つでも気になる連載があればつい買ってしまうというポリシーを持つ根っからのまんがオヤジであるがために。身の回りには山ほどマンガ雑誌が積んであった。
さすがに、ゴミ屋敷にはしたくはないので、たまには廃棄するのだが、そんな中でちょっとブログにでも書いてみるか?という雑誌を残しておいた。
再び膨大な量がたまって来たので、廃棄しようかと思ったのだが、せっかく一度は取っておいたので、一応メモ書き程度にはブログに残しておこう。
まあ、誰が読むわけではないと思うが、多分あまり他のブロガーが取り上げてない内容が多そうなのでそれも良いかなと思うのである。
積み上げられていた雑誌の中から取り上げたのは、ビッグコミックオリジナル3月増刊号。もう半年以上前の雑誌だ。
今月(2013年10月)の今週末にはもうすぐ次の号が発行されるだろう。
連載されている作品の中で興味があるのは、『ドクターメシア』『あいの結婚相談所』『釣りバカ日誌番外編』だが、特に待ち遠しいのは、『その女、ジルバ』である。
作者の有馬しのぶ先生といえば記憶にあるのは、ヤンマガの時の『本場ぢょしこうマニュアル』くらいだから、約25年ぶりくらいに作品にふれたものである。
お互い歳を取ったものであると。対等目線で話すのは恐縮だが、久しぶりに合う同窓会のように、女子高生が高齢おばばバーの女給になっていてその変化に驚かされたという感じである。
wikipediaによると有馬先生は年齢を公表していて、それで見るとまあ、自分と同世代といえる。
実は(たぶん前にも書いたが)、自分がその作品を好きになる根拠は感情移入によると思っている。その中の主人公または脇役、あるいは物語る作者に同化できた時に、自分はその作品にのめり込む。
その意味では、女流作家の作品にはなかなか感情移入できなかったりする。男と女の生理の違いによる場合もあるかもしれないけど、一番はその心の動きに自分が納得が行くかどうか?
逆に、自分の感情や感覚とまったく別の心の動きをする主人公に心を惹かれると言ういう人もいるかもしれない。それもわからなくはないけど、自分はちがう。自分と違う主人公であっても良いが、その周辺に自分に近い心の動きをする人間が登場してその人物に移入できればその作品について行けるかもしれない。
その意味では、最近ブームとなった『あまちゃん』の宮藤官九郎作品は、なぜか自分は全然感情移入ができない。ので、実はあまり観たいとは思わない。なので『あまちゃん』は一回も観なかった。
話が大幅にそれたが、この『その女、ジルバ』の主人公『新(あらた)』には何故かすんなり入り込むことができる。まあ、それが同時代性なのだろうか?歳を取ると人間は男女差無くなる場合があるらしい。おそらく、心理学でいう、感情、直感、論理、感覚の性格の角が取れて丸くなるという奴だ。きちんと恋愛したり、人間関係に苦労すると人間は丸くなるそうだ。
よくある熟年離婚は、夫婦がうまくぶつかって来なかったために、互いに性格が成長せず、両方の性格が丸くならなかったために起きる現象と推察している。まあ、ほとんど男の方が悪いと思うけど。
さて、有馬先生は自分勝手の極みと思われる女子高生の時代から、いつの間にか(20年以上だけど)本当の大人の作家様になられていたと感じます。
テーマ:マンガ - ジャンル:本・雑誌
- 2013/10/07(月) 21:27:14|
- いつも読んでるビッグコミック◯◯
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うわっ2年近い放置状態。
その間ももちろん漫画は読んでいて、書きたいと思うこともなかったわけではないです。
最初は、毎日読んでいる週刊漫画誌で三分の一くらいは読まずに捨てていることがもったいなくて、その状況をただ書き記して、自分に取って読むべき漫画と、いらない漫画を説明しているブログでした。
長い中断の後、子どもの頃の思いで深い漫画を讃える内容に変えてしばらく継続していました。
そして、2年近い放置。しかしその間にも少しは読者がいてコメントなど残してくれている。
ありがたいよなあ。こんな超個人的なじこまんブログに来てくれて。
これからどうするか?思い出深い漫画や感動した漫画についてはたびたび書いて行きたいと思うけど、このブログがほんの少しでも人に読まれるものだとして、それならば多少は共感を得られるものも書いてみたくなる。
しかし、自分でわかっているけど、結構趣味が偏っているのよね自分。
でも、その時でなくても何かの拍子にこのブログに来て同感してくれる人もいる。
うーむ、どちらかと言えばちょっと批判的に書いて行きたいと思っています。
なぜなら、少しでも自分の好きな漫画を読みたいから。
だって、最近エーっていうの多いんだよなあ。。。
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- 2013/09/04(水) 22:22:28|
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日本の神話にしろギリシア神話にしろ、出てくる神様は複数でみんな人間ぽい。そんなことから神話とは少々前の偉人たちが伝説から神格化されていつのまにか神となってしまったと考えることができる。いや別にそんな説を誰かが唱えたかどうかは知らないが、多分そんなもんじゃないかと。多くの人が思っていると思う。
同じように、現代においても、常に神格化は行われている。秋葉原的にはあるいは2チャンネル的にはすんごい人は「神」とよばれているし・・・・。
特に大衆芸術の分野では多くの人間の心を奪うために神格化は激しい。生きていればカリスマだけど。亡くなったり引退したりすれば立派な神である。
音楽で言えば、バッハ、モーツアルト、ベートーベンは既に神であろう。ビートルズもポールとリンゴ以外は既に神かも知れないし、マイケル・ジャクソンは人によっては神になっていると思う。そして山口百恵は菩薩であると言った人もいる。(山口百恵は生きてるし菩薩は神じゃないのかな?)
DVD&ジャンクションというブログでは映画界の神をたたえています。
ということで、このブログでは漫画会の神をたたえなければなるまい。前言を一部撤回するが、存命中でもいいと思ったら容赦なく神にしてしまおう。
まず、トキワ荘は言ってみれば、高天原かオリンポスということになろうか。神となる漫画家たちが切磋琢磨したばしょだが、現代から観ればその場所こそ神殿であろう。
SF漫画の粗である石ノ森章太郎ノミコトやギャグ漫画の神である赤塚不二夫ノミコトや児童漫画の神である藤子不二雄のミコト(2柱)がいる。そのほかにも学習漫画の祖や少女漫画の女神も存在している。
それ以前の国産みの神であり同時に最高神の天照大神役であるのはとうぜん手塚治虫様だろう。
ということで、漫画における高天原は豊島区あたりにあると断定してよい。
また、高天原に住んでいなくても神となった漫画家はあちらこちらの神社にまつられている。
妖怪漫画の神は水木しげる大神だし、スポ根・番長漫画神は梶原一騎ノミコトだ。正確には漫画家じゃないけど、生前暴れすぎてるから、あるいみスサノウノミコトみたいなもんだろうか?前回書いた永井豪ノミコトは世界観の創造の神だし。スポーツ漫画で言えば、ちばてつやノミコトや水島新二ノミコトだって絶対神様だよなあ。ジョージ秋山ノミコトはペーソスの神。松本零士ノミコトはファンタジーの神。だんだん分類は面倒になって来たので、何の神かはあまり気にしないでください。
異論はあるかもしれませんし、この他の先生を神にと思われるかもしれませんが、自分も他にも大好きな古い作家や現在バリバリの作家もるわけですけど、そいった方々は神ではなく、歴史上の英雄だったり、今をときめくスターであったりなので、きっといつか神様になるのだろうという感覚ですわい。
大泉サロンとかは平安時代の女流サロンだわな。小野小町とか清少納言を連想するです。
なぜか最近急にテレビドラマが始まった「俺の空 刑事編」この作者の本宮ひろ志先生も限りなく神なんだけど
なんとなく、ぎいぎり、太古の英雄に例えたくなっちゃうのよね、神よりも。やっぱりこうジャンプの今を作ったみたいなところかなあ。勝手なイメージだけど。『俺の空』は週刊プレイボーイだったか?
それにしても何故いま「俺の空」?斬新な 企画で最近面白いテレビ朝日だが、ドラマも奇をてらう作戦なのでしょうか?得意のエロシーンは出てくるのでしょうか?まあ、タイミング的にあまり観ることはないと思うけど。
古い漫画の原作ドラマはやはり気になる。
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